こんにちは。MOSH代表の籔和弥です。
今さらインスタグラム解説。ですが…インスタグラム、とても大事なので連載として徹底的にわかりやすくまとめていくことにしました。
私自身も、インスタグラムがスタートした最初からインスタグラムを始め、特に何も考えずに旅行の写真やグルメの写真を上げ続けていました。
その当時は、まだそこまで「インスタ映え」と呼ばれるような社会現象も起きておらず、キレイな写真投稿を中心にインスタグラマーが育っている段階でした。
そこから大きなインスタブームが到来し、様々なジャンルでインスタグラマーが勃興しました(現在進行中でどんどん増えています)。
これまでの限定公開の投稿でもご紹介させて頂いているように、投稿の数がどんどん増えてきていることもあり、今からアカウントをしっかり伸ばしていこうと考えると、投稿戦略が明確に必要な時期に来ていると感じています。
そこで、このインスタグラム連載を通して、インスタグラムの理解をみなさんと深めていければと考えております。
本題に入る前に、2018年に私がサンフランシスコにあるインスタグラム本社にお邪魔した際の写真を、さりげない自慢げとして貼らせていただき、本題に入れればと思います。笑
では、ここから本題です。
1. 大前提としての「写真」の存在
インスタグラムは、写真のメディア&SNSです。
ストーリや動画などの機能対応があったとしても、どこまでいってもインスタグラムは「写真」を中心に設計されたSNSです。
そこで「写真」で伝えたいことを伝えるということが必要になってきますし、より伝わりやすい写真であればあるほど好ましいです。
しかし、ここで勘違いしてはいけないことが「キレイな写真である」ことが伸びるための絶対条件か?と言えば全くそういうわけではありません。
では早速ですが、「写真」という切り口で伸びるアカウントの特徴を見ていきましょう。
私の観測範囲となるので、もしお好きなアカウントとかあればぜひ教えてください!
2. 映え型、学び型、共感型、巻き込み型
Instagramで伸びているアカウントの型を4つに分類しました。
ここはあくまでも、投稿単体で面白いものを紹介するわけではなく、アカウントとしての独自のコンセプトを持っており、伸びているものを紹介します。(芸能人などは参考にならないので省きます)
結論から先に伝えると、今はB:学び型 or C:共感型が新鮮なため、それらをメインに据えると好ましいと考えています。サービスの業態とも相性が良いです。
Aの映え型で参考になる点は「統一感」というところです。そのため、解説はBとC中心に行っていきます。
A:映え型
ポイント
- 写真が圧倒的にキレイすぎること(ex: キレイすぎる!)
- 写真が非日常であること(ex: こんな◯◯見たことない!)
- 写真が可愛すぎること(ex: 猫がかわいすぎる!)
- 統一感があること。ここがもっとも大事!
参考になるアカウント
- カメラマン:色彩の統一感(URL)
- デザイナー&イラストレーター:色彩の統一感(URL)
- コンビニスイーツ:レイアウトの統一感(URL)
B:学び型
ポイント
- 文字が中心
- カテゴリを絞っていること
- 紙芝居形式の表現が主流
参考になるアカウント
- コスメ×イラスト(URL)
Instagramの中でも相性の良い「コスメ」と「イラスト」というジャンルの掛け算です。
一度、お会いしたことあるのですが、ここまで短期間で伸びているアカウントは他にも見たことがないくらい最強の組み合わせでやっています。
写真としての絵のキレイさもあり、コスメという人気ジャンルにおける、学び(発見)の要素もあるアカウントだと思います。
- お金のアカウント(URL)
この傾向とても増えていると感じています。紙芝居形式。フォトジェニックとは程遠いですが、勉強になる投稿ですね。
お金というテーマに絞って、気になることをわかりやすくまとめています。この投稿形式は、写真にかける投稿のコストがなくて楽なんですよね。。。
- フィットネス(URL)
mieyさんです。MOSHもご利用頂いております。
純粋なフィットネス動画にとどまらず、為になる動画や投稿を行いながら、ユーザーともLiveでコミュニケーションを取っていう形ですね。BとCの融合です。
C:共感型
ポイント
- カテゴリを絞っていること
- メッセージ性があること
- 独特なビジュアルであること
参考になるアカウント
- ママ界のエンターテイナー(URL)
ママ界のエンターテイナーという切り口で、ママが思わず共感してしまう「メッセージ」を写真を通して伝えています。
Aで紹介したような非日常的な写真を載せているわけではなく、強いメッセージを中心に投稿しています。
個人的には、この「共感」という要素は今後アカウントを伸ばしていく上で、かなり大事なポイントだなと思っています。
- 日常の悩み×イラスト(URL)
扱っているテーマはスピリチュアルで、本来ジャンルとしてはやはり目に見えないものであり、精神性に関するテーマは少々伸びにくいのですが、イラストで表現することで多くの人の興味を捉えることができていると思います。
仮にイラストで表現しない場合でも、このような日常の悩みに対してスピリチュアルな感性で返答していく場合、あまりスピリチュアル性を感じさせない写真にすることで、多くの広がる投稿に仕上げることができます。
D:巻き込み型
- お客さん巻き込み(URL)
この方は、実際に来られたお客さんを毎日写真で上げ、巻き込んでいくアカウントです。正直、このアカウントがめっちゃ伸びているのは意外なんですが、来てくれた人をどんどん巻き込んでいくことで、行ってみたい!と思う人は増えていきます。
3. 共通点は?
さて、ここまで見てきていかがでしたでしょうか?伸びているアカウントの特徴は、みなさんなりにお分かりになりましたでしょうか?
私なりに、伸びているアカウントの特徴を見て見ると
- 投稿頻度が高い
- 写真とアカウントの統一感がある
- 統一感を出すためにはカテゴリの選択が重要
- 写真も編集力が高い方が好ましい
などがあるかなと思っています。
個人的には、Cで紹介したバブリーたまみさんや、占いのtatsukoさん、アカウント運用の点ではmieyさんが参考になると思うのでみなさんぜひ見てみてください。
ここから次回は、具体的な細かい施策などを解説していきたいと思います。ぜひご感想など頂ければと思います。
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