クリエイター事例

虹の橋へと旅立つわが子を美しく。「ペットのおくりびと」でペットロスを少しでも減らしたい。【WAOコンテストファイナリストインタビュー】

「WANTED」(強く求められていて)「AMAZING」(ニーズに深く刺さる)「ONLY ONE」(唯一無二)な、思わず「WAO(ワオ)!」と声をあげたくなる個性あふれるサービスを発掘し、広めることを目的として先日開催された「WAO!サービスコンテスト」ファイナリストの塩出さん。

119件もの熱意のこもったエントリーの中からファイナリストへ選ばれた、塩出さんのサービスに懸ける想い、サービスを着想した背景とは。

WAO!サービスコンテストのアフターレポートをお届けします。

塩出明さんプロフィール
動物病院勤務の経験をもとに、愛知県の古民家サロン『ペットのおくりびとサロン虹明』にて、亡くなったペットの身なりを整える「エンゼルケア」を行なう。 大切な家族であるわが子と出会った瞬間から、最期に必ず訪れる「いつか」のために、エンゼルケアから遺骨のメモリアルグッズの製作、公式LINEでの相談サービスまで、悔いなく最期を迎えられるよう多岐にわたるサポートを行なっている。
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「ペットのおくりびと」 虹の橋へ旅立つペットと見送る家族のために

―― 今回エントリーいただいたサービス『にじのおくりびと』について、改めて教えてください!

塩出さん:
愛知県新城市の古民家で、ペットのエンゼルケアを行っています。
亡くなったペットが火葬されるまでのあいだ、体を洗ってきれいにしたり、爪や肉球のお手入れ、ブラッシングをしたりして身なりを整えるサービスです。ペットのおくりびとと言うとわかりやすいかもしれません。

ペットは亡くなると、天国の麓にある「虹の橋」に行き、そこで大好きな家族(飼い主さん)が来るのを待つと言われています。虹の橋に向けて旅立つペットを、ご家族が少しでも安心して見送れるようにサポートするのが私の仕事です。

―― エンゼルケアとあわせて、オリジナル商品の販売もされているんですよね。

塩出さん:
火葬の際に身に付けられる旅立ちケープや、骨壺をいれる骨袋、ペットの遺骨をガラスのトンボ玉で包んだモリアルグッズなどを取り扱っています。
亡くなったあとも最愛のペットを身近に感じていただきたいという思いから、すべて自分で企画・開発を手掛けています
お客様からは「こんな商品あるんだ!」「こんな感じでできるんだね〜!」と興味を持っていただくことが多いですね!

愛する家族の旅立ちを美しくする『ペットのおくりびと』

きっかけは家族として、病院スタッフとしての経験。自分だからこそできることがある

―― ほかにあまり見かけないサービスだと思うのですが、『ペットのおくりびと』をはじめようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?

塩出さん:
以前、動物病院に勤めていたときの経験が大きいですね。
未経験で動物病院に就職したのですが、そこでの初めての仕事が「亡くなった犬を洗うこと」でした。
衝撃的ですよね……(苦笑)。

自分でも犬を飼っていた経験はあったものの、まだ子どもだったこともあり亡くなったあとの姿は見たことがありませんでした。
怖いと感じるかなと思ったのですが、意外と冷静で。
「病気に耐えてよく頑張ったね。お疲れさま」という穏やかな気持ちで洗ってあげられたのを覚えています。

それからも毎日のように同じ仕事をしていたのですが、亡くなったペットをきれいにケアしてご家族の元にお連れすると、みなさん「ありがとう。こんなにきれいにしてくれて……」って言ってくださるんですよ。
それを聞いて、こんなに素晴らしい仕事はないなと思ったんです。

実は私自身、飼っていた猫が急逝してしまった経験があって。
何もしてあげられなかったのがめちゃくちゃ悔しくて、ずっと心に引っ掛かりを感じながら過ごしていました。

そんな自身の経験や動物病院で出会ったご家族をとおして、ペットの最期に立ち会えるありがたみや素晴らしさが本当に身に染みましたし、自分だからこそできることがあるんじゃないかと思って『にじのおくりびと』をはじめました。

ペットを失う不安を少しでも和らげたい

―― 塩出さんのサービスを利用することで、ペットロスが少しでも和らぐご家族も多いのではないかと感じます。実際にサービスを利用されるのはどのような方が多いのでしょうか?

塩出さん:
これは動物病院で働いていたときから感じているのですが、ペットが年齢を重ねるにつれ「近い将来、ペットが亡くなるかもしれない」という不安を抱えているご家族がとても多いんですよね。

ペットが亡くなったときの手続きなんかより、メンタル面でのサポートを望んでいる方のほうが多い

そうしたご家族の気持ちに寄り添うことができればと思い、現在は公式LINEを使って個別のご相談を受け付けています。

愛犬ジヴァに背中を押されたコンテスト

―― では、コンテストを終えての今の想いをお聞かせください!

コンテスト期間中、塩出さんを支えてくれた愛犬ジヴァ

塩出さん:
この度は素晴らしいコンテストに参加させて頂き本当にありがとうございました!

エンゼルケアを皆様に届けたい、という気持ちが薄まってきている時にこのコンテストに出会い、愛犬・ジヴァにも背中をおされ、気持ちを持ち直すことができました。

グランプリの方もグランプリでない方も本当に素晴らしいサービスをご提供する方々だと思います。

またそのようなサービスを知ることが出来たことも大変嬉しいです。本当にありがとうございます!


エンゼルケアだけにとどまらず、個人でご活動をされている塩出さんだからこそできる、残されたご家族に寄り添ったきめ細やかなサポートは、ペットの家族化が進んでいる現代社会には必要不可欠なものとなりつつあります。

MOSHでは、いつか必ずやってくる「最期の日」を考えるきっかけとなるエンゼルケア講座を8月に開催予定です!

ぜひチェックしてみてくださいね!

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