「ブログ苦手です。」「文章を書くのが苦手です。」と言われることが多く、今日は、読まれるための文章を早く書くコツみたいなものをまとめます。
ここでいうブログとは、自分は「◯◯の専門家」であると思ってもらうような文章であったり、モノやサービスを消費者に購入してもらうことに繋がる文章です。
私自身、過去50サイトを越えるwebメディアを作成し、たくさん文章を書いて、たくさん商品やサービスをインターネットを通して届けてきました。
しかし、日常が忙しい中で、しっかり腰を据えてブログを書くというのは難しいため、ちょっとしたコツをまとめたいと思います。
その工夫の方法として、私は、iPhoneやAndroidにあるメモ帳アプリを準備に使うことをオススメしています。読まれるための文章の準備が素早くでき、書くスピードも2倍になります。
目次
- テーマの見つけ方
- 早く書くための準備
- 惹きをつくるための編集
#1 テーマの見つけ方
早速ですが、まずはテーマの見つけ方から書いていきます。
「何を書いたらいいか分からない」
ブログが書けない理由、堂々の第一位です。
毎日住む場所や、働く環境が劇的に変わるわけでもない中で、何かに気づき、ブログを定期的に更新し続けるというのは本当に難しいと思います。
私は、以下のどちらかの方法でブログの書くテーマを選んでいます。
A:お客さんの悩みから見つける
B:参考になるサイトから見つける
では、以下よりメモ帳で効率的に書いていくためのテクニックをまとめていきます。
A:お客さんの悩み
私達、MOSHは「個人の収益化を加速させるための専門家」であり会社です。
そこで、日々お客様と向き合う中でよくお聞きするお悩みの一つが「発信」というテーマです。発信というのは、文章を書くこともあれば、動画を配信することもあれば、音声を配信することもあります。
しかし、書いて伝えるという行為は、その中でも大事なスキルの一つです。今後動画などの発信がより進んでも、文章で伝える行為というのは引き続き重要です。
これまで、ワークショップなどをする中で、
「ブログの書き方がわかりません」
という悩みを数多くいただきます。今回は、その困りごとに基づいて書くこととなりました。このように、みなさまも日々お客様と接する中で、ご要望や困っているお声はたくさん頂いているでしょう。
それを以下のように、アプリのメモ帳に「悩みリスト」や「メルマガネタ」としてまとめていきます。
悩んでいること、困っていることを解決する手助けをしていくことが「◯◯についての専門家」と思われる一歩となります。
次に、それでも書くことが思いつかない、というときのテーマの見つけ方です。
B:参考になるサイト
- note
- youtube
- amazon
- etc….
書くテーマに迷ったときの次の手が、参考になるサイトから書くテーマを見つける、です。例えば、ざっくり「健康」について書こうと思ったときに、amazonで「健康」と調べてみましょう。
健康と検索すると、1番上にDaigoさんの健康法の記事が出てきますね。では、内容を見てみましょう。
- 朝の過ごし方
- 昼の過ごし方
- 夜のメンテナンス
- 週末の健康メンテナンス法
- ダイエットと健康
など、目次だけでもこのようなテーマがあります。これらのテーマに基づいて自分流にアレンジして書いてみましょう。
本を書くためには、数多くの調査が行われています。このテーマは、消費者のニーズがあるということを確認して出版しています。
そのニーズに基づき、自分が思う「健康になるための朝の過ごし方」は何だろうか?と考えて、ブログを書いてみましょう。
#2 早く書くための準備
次に、
「ブログを書く時間がない」
ブログが書けない理由第二位です。ブログを書く時間がない = ブログを書く意味を見つけられていない、とも言えるのですが、ここでは、早く書くための準備をお伝えします。
準備が8割です。準備が完了すればほとんどが完成です。
ブログを書く時間が取れないのは、「内容を考える」という作業と「書く」という作業を一緒に行おうとするため、手が止まってしまい進まなくなってしまいます。内容を考える、書くという作業は分けて進めましょう。
私がよくやるのは、寝る前に「内容を考える時間」を10分ほど確保して、翌日まとまった時間を取って書き上げます。
では、内容とはどのようなものでしょうか?今回のブログを題材にしてみると、事前にこのようなメモを作っています。
まずは、悩みですね。なぜ書くのか?という部分。
次に、なぜその悩みが生まれているのか?という部分。今回でいうと、ブログを書くのが苦手。何を書いたらいいかわからない、書く時間がない、文章力がないという部分が原因となります。
その悩みに対する解決策として、自分の考えや、一般的な見解を以下のようにまとめます。ここが1番骨が折れる作業です。
私のオススメは、
- 悩み、困っていること
- 原因
- 解決策
この3つの項目に従って、内容を先に決めましょう。これが決まると書くときにはとても楽になるはずです。移動中でも、寝る前でも、お風呂に入っているときでもいいので、考えてみましょう。
3. 惹きをつくるための編集
最後に、内容を考えたら、次に魅力的な文章に落とす作業を行います。このとき個人的に大事だと思っているポイントは、
- タイトルの工夫が8割
- 文章を読みやすくする工夫が2割
この2つとなります。
タイトルの工夫が8割
今回でいうと「ブログ苦手な人のための良い文章の書き方」が元々検討していたタイトルですが、
編集で、「メモ帳一つで効率2倍!ブログが苦手な人のための読まれる文章の書き方をまとめてみた」となっています。
- 具体的にする(例:メモ帳一つで…)
- 数字を出してみる(例:効率2倍….)
- 口語調にしてみる(例:まとめてみた….)
などの観点でタイトルを編集してみてください。これは書きながら、思いついたときに編集するのがオススメです。
文章を読みやすくする工夫が2割
さて、最後になりますが、文章を読みやすくする4つの工夫です。
- 目次をつくる
- 一つの文字の塊を50-150文字程度にする
- まとめをつくる
- 最後削る
まず、目次を作りましょう。冒頭でこの文章を読むかどうかが決まります。タイトルと目次が面白ければ、最後まで読んでくれる可能性が大幅に上がります。
次に、一つの文字の塊を50-150文字程度でまとめましょう。この文章のように、一つの段落をこの程度にまとめましょう。
少なすぎても、多すぎても、スマホでは読みにくくなります。
文章の最後には、まとめをつくりましょう。どんな話だったっけ?ということ改めて思い出してもらうためのものです。
一通り書き終わったら最後に、文章を見直して文字を削りましょう。短く、シンプルにできる方がより好ましいです。
以上が、「メモ帳一つで効率2倍!ブログが苦手な人のための読まれる文章の書き方をまとめてみた」となります。
まとめ
- テーマは、お客さんの悩みか、参考になるサイトから見つける
- 早く書くためには、まず内容をメモで考える
- 惹きがある文章はタイトルと、読みやすさ
ご意見、ご質問などがありましたら、お気軽にコメントに書いてみてください!
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