「占い師になりたいけどどうしたらいい?」
「会社員の副業で在宅でできるオンライン占い師として活動してみたい!」
運勢や恋愛運など悩みを聞いてもらえる占いサービスは、対面だけでなくオンラインの電話占いも人気です。
自分も占い師として活動してみたいなと思ったとき、資格や開業準備はどのようにしたらいいでしょうか?
この記事では、占い師になる方法や、必要な資格、フリーランスとしての活動方法などを紹介します。
- 占い師になりたい人
- オンラインや対面で占いサービスを提供してみたい人
- 相談されることが多く、そのスキルを生かせる副業を考えている人
こんな方はぜひ参考にしてみてください。
1 占い師について
占い師とは、個人の内面や運勢、未来や悩みについてアドバイスしてくれる人のことです。
将来のことや運命の相手などの恋愛運、仕事運などを見てもらえます。
占いの種類は多数あり、タロットカードや星占い、手相占いなどさまざまな方法があります。
1-1 占い師の仕事内容
占いに訪れる方は、恋愛や仕事面などで悩みを抱えています。
占い師の仕事内容は、未来を占い、その悩みに対してアドバイスをすること。
相談や困りごとがどんなことかをよく聞いて、問題点を把握したうえで占いを行う必要があるため、コミュニケーション能力や傾聴力のスキルも問われるお仕事です。
最近では対面占いだけでなく、オンライン方式の電話占い・チャット占いなどもあります。
1-2 占い師の収入
「占い師になりたいけれど、収入面はどうなの?」
占い師になるとどのくらいの収入が得られるのか、気になりますよね。
占い師の収入のほとんどは、基本的にお客様からの相談料ベースの報酬制のことが多いです。
会社員のような固定のお給料がもらえるところはあまりないでしょう。
つまり、お客様から相談を頂かないと収入にならないということです。
占い師で大きく稼いでいる人は、人気占い師としてファンが多く、リピート率も多いようです。占い師は人気商売でもあるのですね。
占い師の収入は、占いサービスを提供する会社に所属するか、フリーランスとして活動するかで変わってきます。
会社に所属している場合は、お客様の支払った相談料から手数料などが引かれた金額。
フリーランスの場合は、相談料から場所代などの経費を引いた額が収入になります。
例えば、相談料1回3000円の占いを、月に100人のお客さんが受けたとすると売上は30万円です。
会社所属で報酬の割合が70%の場合、収入は21万円。
フリーランスで経費が5万かかっていたとしたら収入は25万円です。
年収にすると200万円前後になる計算ですが、あくまでもお客様がコンスタントに相談してくれたと仮定した計算です。
会社に所属、またはフリーランスの占い師として活動するメリットとデメリットをまとめました。
メリット | デメリット | |
会社 | 集客はある程度おまかせできる。 | 歩合制の給料の場合、会社への手数料が必要になる。 |
フリーランス | 占いの相談料を自分で決めることができる。 | 占いをする場所探しや、集客などすべて自分で行う必要がある。 |
2 占い師になるのに必要な資格は?
占い師になりたいけれど、どうやったらなれるの?資格は必要なの?
気になる占い師に必要な資格や、勉強方法について説明していきます。
2-1 必要な資格
占い師になるために、必要な資格はとくにありません。
意外に思うかもしれませんが、特に資格が必要な職業ではないのです。
しかし、占いに関する知識や会話術などは大切です。
相談者の話をしっかり聞き、アドバイスすることが求められるため、カウンリングやセラピストにまつわる資格を持っていると役に立つこともあります。
2-2 占い師になるための勉強方法
占い師になるには、提供する占いサービスの軸になる技術を習得する必要があります。
数秘術、タロットカード、四柱推命など、占術は多数あり、どれを習得したいかによって勉強方法も変わってきます。
主な勉強方法は以下の6つです。
- 独学(座学・身近な人を鑑定したりなど)
- 占い学校に通う
- 養成講座を受講する
- 資格講座を受講する
- 占い師へ弟子入りする
養成講座や資格講座は、オンラインでも提供されていますので、スキマ時間にコツコツと勉強していくことも可能です。
講座を終えるとその講座の認定資格やライセンスをもらえることもあります。
占い師に資格は不要とお伝えしましたが、そういった認定資格はお客様にとって知識や安心感を得られるひとつの材料になるでしょう。
3 占い師になるには?
スクールや養成講座である程度の勉強を終えたら、占い師としての一歩を進み始めましょう!
占い師になるには勉強だけでなく経験が特に重要ですが、その経験を積むにはどうすべきでしょうか?
占い師としての活動方法にもいろいろな種類、方向性がありますので詳しく紹介します。
ご自分の活動スタイルを選ぶ参考にしてみてくださいね。
3-1 対面占い
占い師が常駐するブースがいくつもあるデパートの占いコーナーに行ったことはありますか?
占いの館やデパートなどで占い師として鑑定するには、運営会社が出している求人に応募して採用される必要があります。面接はオーディション形式で、デモ占いをして採用を決定するという流れが多いようです。
また、占い師が所属する芸能事務所のようなプロダクションもあります。在籍することで、マネジメントをおまかせできます。
3-2 電話・メール占い
電話占いやメール占いのサイトに登録し、電話・メール・チャット占い師として活動する方法もあります。
対面占いと違い、場所の制約がなくどこでも占いができるのがメリットです。
LINE占いなど求人が出ているサービスもあるので応募してみるのもいいでしょう。
3-3 フリーの占い師として独立・開業する
占いの館や電話占いサービスに所属することなく、フリーの占い師として独立・開業する方法もあります。
個人として活動するのであれば、副業や在宅など、好きな裁量で働くことができます。
自分の好きなサービス・セッション内容にできる上に、会社への手数料なども取られません。
相談料の金額も自分で設定できるため、フリーの占い師は自由度が高い活動方法と言えるでしょう。
ただし、フリーの占い師、つまり個人事業主として活動するには、開業届を出す必要があります。
売上と経費を把握し、帳簿を付け、確定申告をして正しく税金を納めなければなりません。
確定申告では、個人事業主にメリットの大きい「青色申告」をすることで、税金控除を受けられるようになります。
(青色申告承認申請書の提出、複式簿記での帳簿付けなど、必要条件があります。)
3-4 副業でも!
オンラインの占いが流行ったことにより、副業で占いをする人が増えました。
オンラインの占いや、電話・メール占いは、在宅でスキマ時間に活動できます。
オンラインをメインとした占い師は、副業にもぴったりです。
副業から始めてみて、軌道に乗ったら本業へとシフトするといったファーストステップとしても良いでしょう。
小さく始めて少しずつ大きくするという事業計画なら、リスクを最小限に抑えることができます。
ネットでサービスを提供するのに便利な機能が備わっている『MOSH』を使えば、初期・月額費用0円で占い師としての活動を始めることできます。
初期費用を抑えられるという点で、スモールスタートにおすすめです。
4 フリーの占い師として独立・開業するには?
フリーの占い師として独立・開業するにはどうしたらいいでしょうか?
開業届など個人事業主としての準備が整ったら、活動の場所や集客、告知をしていきましょう!
4-1 場所を決める
はじめにどこで占いサービスを提供するかを決めます。
対面にするか、オンラインにするか、それに関わる費用面も含めて検討していきましょう。
【部屋を借りる(または自宅)】
対面で占いをする場合、占いをする場所が必要ですね。
事務所兼占いスペースとして部屋を借りる場合は、家賃として固定費がかかります。
毎月費用が発生するため、事業を始めたての初期段階で資金繰りに不安がある場合はおすすめできません。
自宅で占いをすることもできますが、プライベートとの切り分けられるようにスペースを確保することが大切です。
賃貸の場合は「事業所」としての利用は禁止されていることも多いので、大家さんへの確認が必要です。
【レンタルスペース・カフェの活用】
レンタルスペースや、カフェで占いをするという方法もあります。
相談の予約が入るごとに使用料がかかる案件ベースで発生する費用のため、事業を始めたばかりでも取り入れやすい方法です。
ただし、カフェでは一般のお客さんに迷惑がかからないよう配慮が必要です。
また、喫茶以外の利用はご遠慮くださいと書かれているところもあるため、注意しましょう。
レンタルスペースでは、会議室のような個室を利用できるプランもあるため、占いに集中できる環境を提供できます。
【オンライン占いという方法も】
対面だけでなく、オンラインで占いをするという方法もあります。
ZoomやLINE通話機能を使ってテレビ電話のようにオンラインで占いをします。
インターネット通信さえあればどこにいてもサービスを提供でき、お客様も場所を選ばないので利用してもらいやすいです。
4-2 集客・告知をする
どこで占いをやるか場所が決まったら、サービスの告知をして集客していきましょう!お客様にあなたのサービスを知ってもらうための具体的な集客方法について説明します。
【SNS】
無料でできる集客方法として手軽に始められるのはTwitterやInstagramなどのSNSです。
お客様にとって有益な情報を日々発信していくことで、占いに興味のある見込み客へアプローチできます。
【ホームページ】
ホームページも、集客や告知には便利です。
サービス概要のページだけでなく、占いについてのコラムを執筆し、ブログのような使い方をしていくこともできます。情報量の多い魅力的なホームページを作っていきましょう。
【フリーペーパー】
地域の人を対象にするサービスであれば、地域で発行してるフリーペーパーに掲載するのも効果的です。
また、対象地域を絞ってチラシをポスティングしたりなど、紙媒体での集客方法も有効です。
【スキルシェアサービスの活用も】
スキルシェアサービスに占いを出品して活用する方法もあります。
占いに興味がある人たちがすでに集まっているため、より多くの人に知ってもらうという点で有効です。
しかし、サービスの販売手数料がやや高めなので、販売数が多くなればなるほど手数料がかさんでしまう心配も。
占い師としてスタートしてすぐの、初期段階の実績作り程度に留めておくのがオススメです。
4-3 ツールを導入をする
集客方法が決まったら、サービスを提供する上で便利なツールの導入を検討しましょう。
告知や集客によって興味を持ってくれた人に、サービスを申し込んでもらうための予約・決済ツールやオンライン占いの配信ツールを紹介します。
【予約・決済ツール】
予約や決済が簡単にできるなら、サービスを使ってみよう!と思いませんか?
予約や決済に手間がかかってしまうと、お客様の申込ハードルが上がってなかなか成約されないという残念な結果になってしまいます。
お客様が簡単に予約・決済を行うことができ、なおかつ占い師側も管理がラクなツールを選びましょう。
予約の際に使うツールは、SNSのDM(ダイレクトメッセージ)や、メール、ホームページのお申込みフォームなどがあります。
決済方法は、PayPalなどの決済サービスを使うことで、個人でも簡単にクレジットカード決済を取り扱うことができます。
オンラインレッスンの決済方法ツールについて詳しくはこちらもご覧ください。
MOSHは、予約・事前決済が同時にでき、さらに顧客管理もできる便利なツールです。
バラバラのツールを使うことなく一括管理ができるので、面倒な手間を省くことができますよ。
【配信ツール】
オンラインで占いサービスを提供する場合は、配信ツールを使ってお客様とコミュニケーションをとります。
オンライン会議システムZoomを使うと、ミーティングのURLを共有するだけで簡単にオンライン通話ができます。
Zoomの上手な使い方はこちらの記事も参考にしてください。
関連記事:【必見】オンラインレッスンにZoomを上手に使おう
5 MOSHで占い・鑑定を始めよう
占い師として勉強し、活動を始める方法について説明しました。
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