1. 発信者の増加に伴い、発信と集客には工夫が必要
SNSを利用する方々は、爆発的に増加しました。1つのハッシュタグを観察しても、毎秒たくさんの投稿が発信されています。
では、このような状況の中でどういう発信をしていけばよいのか?(そもそも発信をした方がいいのか?)
そういう悩みは、個人事業主として集客をしていく以上、必ず付きまといます。
MOSHを利用していただいている方には、このように限定のメルマガや、ワークショップで基本的な考え方や、参考になるアイデアとサポートを徹底的に行っていきます。
本日は、これを考える上で、すでによくまとまっている記事や、私自身参考にさせて頂いている記事があるので、そちらを引用しながら、解説していきます。
2. 参考になる記事3選
記事①:集客とは、人の不安を取りのぞいてあげる作業だ。ボクがたどり着いた「集客の本質」
「集客」の根幹にあるのは、「人間は確認作業でしか動かない」という現実だ。
ボクらは、すでに知っているものにしか、反応しないんだ。
旅行先を決める時だってそうだよね。「20万円を払ってくれれば、とっても素敵な場所に連れてってあげる」という誘いには誰も乗らない。
ボクらは、テレビやネットやパンフレットで、“一度見た場所”を旅行先として選ぶ。
URL:https://r25.jp/article/690096636525101599
ポイント
この記事の秀逸なポイントは、「不安を取り除かない限り、人が行ってみたいと思わない」と言い切っている点です。
自分のサービスの内容や、スキル、技術を公に発信するのは、手の内を明かしているような気がして、ちょっと気が引けます。
しかし、この記事にもあるように、消費者もお金を払ってきてもらう以上、お金というコストに加えて「時間」というコストも払っています。
その点を考えると、「高い確率で満足できることがわかる」もしくは「良いか分からないが、相当悩んでいる」のどちらか、もしくはどちらも満たしている必要があると思います。
この点を理解すると、発信の内容や告知の内容はとてもやりやすくなりますよね。どんどん手の内を明かす必要があります。
記事②:これから影響力を持ちたい人は何から発信するといいのかを考えてみた
「じゃあどうやって発見してもらったり、
反応を得ればいいんですか?」となります。ここで多くの人が「結局、影響力がないとダメなのね」
と諦めてしまうのですが、比較的やりやすい方法はあるかなーと思っています。まずは、個人で何かを発信しないとはじまらないわけなので、そこから考えます。
URL:https://kensuu.com/n/n6eec7cb9b7e8
ポイント
この記事の参考になる点は、つい発信をしようと思うと、自分のストーリー =自分語りをしたくなりますが、それってあんまり意味ないよね、と書いている点です。
逆に、どうしたらいいのか?というところで、有益な情報をまとめるということに集中してみてはどうか?という提案をしています。
個人的にも、これはとても意識しており、消費者は驚くほど自分のことを知りません。一方で、MOSHを利用頂いている皆様の知識は、一般の人からすると、とても有益な情報です。
なので、◯◯と悩んでいる消費者の方にしっかりと情報をまとめてあげることからスタートしましょう。
私もよくワークショップで言っていますが、◯◯について詳しい人だと思われるまで発信を続けてみましょう。
記事③:ソーシャルで何をすればフォロワーが増えるのか?(健全版)
何者でもないあなたは、まずソーシャル上に基盤を作らなければならない。
あなたがすべきことは、
「みんなが必要としているが、メンドウなので誰もやらないこと」を
率先して引き受けることだ。
URL:https://note.com/fladdict/n/n47ff36a4e03f
ポイント
この記事の秀逸なポイントは、2つ目の紹介記事を更に具体的に考える上でとても大事です。
2つ目の記事にあった「有益な情報をまとめることに集中する」という話ですが、ではどうやってまとめれば良いのか?
という疑問があると思います。そこで、この記事で紹介しているのは、このような方法です。
- バラバラな情報を、一箇所にまとめよう
- 業界が必要とする便利資料を作ろう
- 海外のよい記事を翻訳しよう
- インフルエンサーの情報ソースになろう
特に、この記事を読んで頂いている皆様は、日々お客様と向き合いたくさんの悩みなどに接しており、それを解決するために様々な勉強を重ねていると思います。
それらの知識をしっかりブログやYouTubeなどでまとめて、発信してあげる行為がソーシャルでの信頼獲得に繋がり、集客に繋がります。
まとめ
日々、お客さまに接しているみなさまは、必ずなぜお客さまが悩んでいるか?を知っているはずです。
そのお客さまをイメージしながら、悩んでいることに対しての答えになりそうな情報をまとめてあげるところから、情報発信をスタートしましょう。
instagramはもちろん、twitterや、ブログなどできる範囲で様々な箇所で情報をまとめて、このひとは◯◯に詳しいと思ってもらうようにしましょう。
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