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個人でも導入できる?オンライン決済の導入方法・おすすめサービス5選

コロナ禍により在宅時間が増え、空いた時間でオンラインサービスを始めようという個人事業主の方も多いのではないでしょうか。

オンラインでサービスを提供したいと考えたとき、ハードルの一つになるのが料金の支払い方法。

企業が運営するオンラインサービスやECショップなどではオンラインでの決済も一般的になってきました。

しかし、個人でも同じように使うことができるのか、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言うと、個人でもオンライン決済を導入することは可能です。

ただし、ひと口に「オンライン決済」と言っても支払い方法や導入方法などそれぞれ異なります。

この記事では、オンライン決済とは何なのか、個人でオンライン決済を導入するための方法おすすめの決済代行サービスなどを解説していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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1 オンライン決済とは

そもそも「オンライン決済」とはどういったものを指すのでしょうか。

オンライン決済とは、インターネット上で支払い手続きを行う決済方法です。

インターネット上でモノやサービスを販売するためには、導入が必須になります。

オンライン決済の反対は、オフライン決済です。

オフライン決済とは、実店舗で対面で料金の支払いをすることを言います。

例えば、同じクレジットカードを使用した支払いでも、インターネット上で支払いを行う場合はオンライン決済、実店舗で決済を行う場合はオフライン決済となるわけです。

クレジットカードの場合、オンライン決済ではカードそのものを使うのではなく、カード番号などの情報を入力して決済を行うのに対し、オフライン決済ではカード自体を専用端末に差し込んで決済を行う、という違いがあります。

オンライン決済を自分で導入しなければならないと考えると、とても大変そうに感じるかもしれません。

ですが最近では、個人でも簡単に導入できるオンライン決済サービスが増えていますので、安心してくださいね。

2 オンライン決済の主な種類

オンライン決済にはたくさんの種類がありますが、今回はこちらの5つを紹介します。

  • クレジットカード決済
  • 銀行決済
  • キャリア決済
  • コンビニ決済
  • PayPayやLINE Payなどの電子決済(QRコード決済)

決済方法ごとに利用者のニーズも異なるため、自身が提供するサービスの利用者層に合わせた決済方法を導入することが大切です。

2-1 クレジットカード決済

オンライン決済と聞いて一番にイメージするのはクレジットカード決済ではないでしょうか。

実際にインターネット上の支払い方法で最も利用されているのはクレジットカード決済であるため、利用者のニーズを考えるとマストで取り入れたい決済方法です。

クレジットカード決済は、インターネット上でサービスを購入するときに利用者がカード情報などの入力を行うことで、即時に決済が完了します。

決済された金額は、各クレジットカード会社で決められた日に利用者の銀行口座から引き落とされる仕組みです。

クレジットカードを使用するメリットの1つに、分割払いがあります。

高額なサービスを提供する場合、分割払いが選択できることで購入のハードルが下がり、利用者を取りこぼす懸念が少なくなります。

もう1つのメリットとして、カード情報を保存できる点があります。

利用者は1回目に購入するときはカード情報を入力しなければなりませんが、2回目以降は保存した情報を利用して決済を行うことができるため、リピーターの獲得にも繋がりやすいです。

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2-2  銀行決済

銀行決済は、銀行窓口やATM、インターネットバンキングなどを利用して支払う方法です。

クレジットカードを持っていない方や、銀行口座振込に馴染みがあるご高齢の方がサービス利用者に多い場合におすすめです。

銀行決済には大きく分けて3つの種類があります。

  1. 銀行振込決済
  2. Pay-easy(ペイジー)決済
  3. 口座振替

それぞれ詳しく説明していきますね。

銀行振込決済

事業者側が指定した口座に、利用者が銀行窓口やATMから振り込みを行う支払い方法です。

最近は、インターネットバンキングを利用してオンライン上で振り込みをする利用者も増えています。

Pay-easy(ペイジー)決済

Pay-easy(ペイジー)とは、パソコンやスマートフォン・ATMから支払うことができるサービスです。

ペイジーの支払い方法には2つのパターンがあります。

1つは、支払いに必要な番号を使ってATMなどで支払う方法

もう1つは、オンライン決済の際にペイジーでの支払いを選択する方法です。

番号を使って支払う場合、オンライン決済のときに「収納機関番号、お客様番号、確認番号」が発行されます。

各番号を控えておき、ATMまたはインターネットバンキングの専用ページにその番号を入力して支払いをします。

オンライン決済の際にペイジーでの支払いを選択する場合、選択した後にそのままオンライン上でペイジーの決済が完了します。

ペイジーでの支払いを選択すると、支払いに使用するインターネットバンキングを選択する画面に遷移するので、そこで利用者自身が使用しているインターネットバンキングを選択。ログインして、支払いを行います。

口座振替

オンライン決済の際に利用者が引き落とし先の銀行口座を指定し、引き落とし日になったらその口座から自動的に料金が引き落とされる仕組みの支払い方法です。

自動で引き落としてくれるので、利用者は都度支払う手間や支払い忘れがない点がメリットです。

定期購入など、決まった金額を定期的に支払う必要があるときに利用されることが多いです。

2-3 キャリア決済

キャリア決済とは、au・docomo・Softbankの各携帯キャリアのID、パスワード認証を利用して、携帯電話料金と合算して支払いを行うサービスのことです。

支払い情報を都度入力する必要がなく、あとからATMなどで支払う手間もありません。

このように簡単に支払いができるため、クレジットカードを持っていない若年層にもおすすめの方法です。

ただし、年齢などによって利用限度額が決まっており、高額の支払いができないところは注意が必要です。

2-4 コンビニ決済

利用者がコンビニのレジにて料金を支払う方法です。

コンビニ決済には、払込票を使用する方法と払込用番号を使用する2つの方法があります。

払込票を使用する場合、事業者側は利用者に対して紙の払込票を送付します。

利用者は払込票をコンビニのレジに持って行き、支払いを行います。

払込番号を使用する場合は、オンライン決済の際に払込に必要な番号を発番します。

利用者は番号を控えてコンビニのレジで支払うか、店内の専用端末に番号を入力して払込票を発行してからレジで支払いをします。

コンビニ決済は、24時間いつでも支払いができたり、わからないことがあれば店員に聞いたりできるといったメリットがあります。

2-5 PayPayやLINE Payなどの電子決済(QRコード決済)

電子決済(QRコード決済)とは、PayPayやLINEPayなどの外部の支払いサービスと自身のオンラインショップを連携することで支払いを行う仕組みです。

電子決済(QRコード決済)に馴染みがある若年層にとっては便利な決済方法です。

電子決済(QRコード決済)は、オンライン決済の際に電子決済(QRコード決済)を選択し、スマートフォンで各種決済アプリを起動して支払います

使用する電子決済(QRコード決済)によっては購入者向けキャンペーンを行っていることもあり、電子決済(QRコード決済)を導入することによって販促効果を見込める場合もあります。

3 オンライン決済の導入には決済代行サービスの利用がおすすめ

オンライン決済を導入する場合、これまで紹介した決済方法を単独で導入するよりも、くつか選択できるようにしておくほうが利用者にとっても使いやすく、新規顧客の獲得につながります。

ただし、複数の決済方法を導入したい場合、それぞれ個別に契約すると複数のクレジットカード会社と契約・審査・セキュリティ証明したり、LINE Payなどに加盟店登録の申請をしたりする必要が出てきます。

個人事業主が自分ですべての手続きに対応するには非常に手間がかかって大変です。

そのような手間をなくすため、煩雑な事務手続きを一括して行ってくれる決済代行サービスというものがあります。

個人事業主がオンライン決済を導入する場合は、この決済代行サービスを利用するのがおすすめです。

4 オンライン決済代行サービスの比較ポイント

オンライン決済代行サービスにはたくさんの種類があるため、どれを選べばいいか悩む方も多いかもしれません。

サービスにはそれぞれ特徴があるので、各サービスを比較検討したうえで判断することが大切です。

比較検討する際には、こちらのポイントを確認していきましょう。

  1. 費用・コスト
  2. 手数料
  3. 利用用途
  4. 決済機能
  5. 審査日数
  6. サポート体制

それぞれ詳しく説明していきますね。

4-1 費用・コスト

導入にあたって必要なコストや月額費用については、無料のものから有料のものまで幅広くあります。

高度な機能をそこまで重視せず、まずはクレジットカード決済からでも導入できればOKという方は、スモールスタートしやすい導入費用が無料の決済代行サービスを導入するとよいでしょう。

4-2 手数料

初期費用や月額費用とは別に、1回の決済ごとに手数料が必要な場合もあります。

手数料は各種サービスや決済方法によっても異なるため、詳細が知りたい場合は一度問合せをしてみるのがおすすめです。

ECサイトが運営できるなど、決済以外の機能が備わっている場合は手数料が高めになる傾向があります。

先ほど説明した費用・コストとあわせて、自身の予算と比較して検討するようにしましょう。

4-3 利用用途

決済代行サービスによって、オンライン専用または実店舗とオンライン併用可能なものなど、適した利用用途が異なります。

実店舗で利用できる場合、店頭においておくための決済端末の貸し出しを行っていることもあります。

自身のサービス形態や利用用途によって、オンラインのみでOK、実店舗での利用も必要など選択をするとよいでしょう。

4-4 決済機能

決済機能にもいろいろなものがあります。

以下を参考に、自身が使いたい機能が備わっているかをしっかり確認しておきましょう。

  • 対応決済手段が豊富か
  • 高度な決済機能が備わっているか
  • 継続課金(サブスク決済)ができるか
  • 入金サイクルをカスタマイズできるか

機能が多ければ多いほどよい、というわけでもありません。

機能が多いほど利用料金や手数料が高くなる傾向がありますので、予算と合わせて比較検討することが大切です。

4-5 審査日数

決済代行サービスを利用する場合、申し込みから利用開始までに審査が発生することがあります。

審査日数や基準はそれぞれのサービスや利用プランによって違うため、審査不要で使いたい、即日利用したい、といった希望がある人は事前に確認しておきましょう。

4-6 サポート体制

専任の担当者がついてくれる、チャットサービスで個別相談ができる、電話やメールで質問する、サポートページをみて自身で調べるなど、各種サービスによってサポート体制には違いがあります。

ある程度のことは自分で対応できる方は問題ありませんが、運用に自信がない方はサポート体制が充実したサービスを選ぶほうが安心です。

また、決済トラブルが起こった際にもすぐに相談できるのは安心ですよね。

5 個人事業主におすすめオンライン決済代行サービス5選

ここからは個人事業主が導入しやすい決済代行サービス5つをご紹介します。

先ほど説明した比較検討のポイントを踏まえて見てみてくださいね。

※料金プランなどの掲載情報は執筆時点での情報のため、ご了承ください。

5-1 PayPal

PayPalは、世界中で3億6000万人以上に利用されているオンライン決済サービスです。

即時入金が可能だったり、請求書の作成からオンラインの決済システムまで、自分の用途にあったカスタマイズができたりするのも特徴です。

初期費用・月額費用 無料
手数料 3.6%+固定手数料(40円)
実店舗対応 不可
対応決済方法 ・クレジットカード
・デビットカード
・銀行決済
入金サイクル 即時
継続課金 利用可能
審査日数 2~4週間
サポート体制 サポートページ、電話・SMSによる問合せ

 

5-2 MOSH

MOSHは、初期費用・月額費用が完全無料の予約決済システムです。

無料で使える決済機能以外にも、予約管理システムなどさまざまな機能が豊富に備わっているのが特徴です。

初期費用・月額費用 無料
手数料 6.5%+99円
実店舗対応 不可
対応決済方法 ・クレジットカード
(VISA、MasterCard、DinersClub、AmericanExpress、JCB*1)

・現金、銀行振込など*2
入金サイクル 前月20日以降〜当月20日前後*3
継続課金 利用可能
審査日数 審査なし、即日利用可能*4
サポート体制 LINEで個別チャットサポート有

*1)JCBは審査が必要
*2)クレジットカード以外の支払い方法はホストが利用者との間で自由に決めることが可能
*3)売上履歴に反映された日付を締日として当月末頃に振込
*4)Stripeの本人確認で否認された場合は、カード決済利用不可

5-3 アナザーレーン

初期費用0円、審査日数も最短2日と導入のハードルが低いところが特徴です。

サポート体制も厚く実績も豊富なので、オンライン決済導入に不安がある方でも安心して始めることができます。

初期費用・月額費用 初期費用0円~/月額費用は要問合せ
手数料 3%台~
実店舗対応
対応決済方法 ・クレジットカード
・電子マネー
・銀行振込
・コンビニ決済
・メールクレジット決済
・キャリア決済
入金サイクル 月2回
(15日締めの月末払い・月末締めの翌月15日支払い)
継続課金 利用可能
(別途オプション)
審査日数 最短2日
サポート体制 24時間365日体制でトラブル対応
営業課・業務課の2チーム体制でサポート

5-4 イプシロン

オンラインに特化した決済代行サービスです。

複数のクレジットカードブランドやコンビニ決済等の豊富な決済サービスにくわえ、セキュリティや配送、融資などの幅広いオプションサービスを安価で提供している点が特徴です。

初期費用・月額費用 初期費用0円/月額費用0円~
※決済方法、プランにより異なる
手数料 3.6%~(個人契約、クレジットカード決済の場合)
※決済方法、プランにより異なる
実店舗対応 不可
対応決済方法 ・クレジットカード決済
・コンビニ決済
・ネット銀行決済
・電子マネー決済
・代引き決済
・ウォレット決済
・スマートフォンキャリア決済
・後払い決済
・プリペイド決済
・多通貨決済
・銀行振込(バーチャル口座)
・口座振替決済
・PayPay
入金サイクル 月末締め、翌々月20日振込
※クレジットカード決済の場合
※決済サービスごと、ご契約サービスによって異なる
継続課金 利用可能(別途オプション)
審査日数 最短1営業日~
※利用する決済方法により異なる
サポート体制 メール・電話によるカスタマーサポート

 

5-5 STORES決済

初期費用・月額費用0円から手軽に始めることができます。

実店舗、オンラインの両方に対応ており、実店舗で使用する決済用端末の貸し出しも行っています。

入金サイクルを自分で選べるのも特徴で、都度入金を受け取りたい方におすすめのサービスです。

初期費用・月額費用 無料
手数料 3.24%~(クレジットカード決済の場合)
※決済方法により異なる
実店舗対応
対応決済方法 ・クレジットカード
・電子マネー
・QRコード
入金サイクル ▼手動入金
毎日の売上が翌日6:00から振込依頼が可能
振込依頼から1〜2営業日で入金▼自動入金
月末締め、翌月20日入金
継続課金 利用可能(別途審査あり)
審査日数 最短翌2営業日~
※利用する決済方法により異なる
サポート体制 専属チームによる個別サポート

6 オンラインサービスの決済ならMOSH!

ここまで5つのサービスをご紹介しましたが、そのなかでもオンラインでサービスを販売したい方におすすめなのが「MOSH」!

ヨガなどのフィットネス系、カウンセリング、占い、コーチングなどのオンラインサービスを展開されている個人事業主の方に広く利用されています。

MOSHは複数の決済方法に対応していたり、チャットサポートによる個別対応もあったりと、機能も充実しています。

ここではメインの決済方法であるクレジットカード決済の導入方法と、MOSHの機能についてご紹介します。

6-1クレジットカード決済の導入方法

MOSHでクレジットカード決済を導入する場合、こちらの3つの対応が必要になります。

  1. 販売者情報の設定
  2. 本人確認証の提出
  3. 口座情報の設定

それぞれ簡単に説明していきますね。

1.販売者情報の設定

MOSHのマイページから、業務形態(個人/法人)や住所・郵便番号などの情報を入力します。

(※販売者情報に登録した情報は、顧客はじめ一般には公開されません。)

こちらの入力が完了すれば、本人確認が終わっていなくてもクレジットカード決済を利用することができます。

(※売上を入金する際には本人確認が承認されている必要があります。)

決済ステータスが「有効」になっていることを確認して、クレジットカード決済の利用を早速始めてみましょう!

2.本人確認証の提出

運転免許証やパスポートなどの身分証明書をスマートフォンで撮影したもの、またはスキャンしたものをサイトからアップロードすることで提出が完了します。

(※身分証明書は日本政府発行のものに限ります。)

審査には数時間〜1週間程度かかりますが、先ほどご説明したとおり審査を待つ間もクレジットカード決済を利用することは可能です。

3.口座情報の設定

売上を自身の口座に振り込むため、銀行名、支店名の登録が必要です。こちらは売上を受け取りたいタイミングでの登録でも構いませんが、早めに登録しておく方が入金もスムーズでよいでしょう。

6-2決済以外の機能も充実

MOSHには、オンライン決済以外にもこのようにたくさんの機能があります。

  • 予約受付
  • 事前決済
  • 顧客管理
  • 予約機能付きサイトの作成
  • 月額決済が可能なため、サブスクサービスの展開も可能
  • LINEで個別チャットサポート有
  • デジタルコンテンツも販売可能

ご覧いただいたとおり、オンラインでサービスを提供するために必要な機能がすべてそろっています。

初期費用・月額費用0円とコストも抑えられます。

わからないところはLINEで個別チャットサポートをしてもらえるので、初心者の方でも安心してスタートすることができます。

オプション料金無しで月額サブスク決済も利用できますので、サブスクサービスの提供を考えている方にもぴったりのサービスですよ。

オンライン決済を手軽に導入したいとお考えの方は、MOSHを使ってぜひ今日からオンライン決済を導入してみてくださいね。

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